湯量、増加しております。(7/6現在)

先日からの大雨により、現在の湯量は前年の台風後に匹敵するほどの湯量となっております。

特に女湯は湯量が多く、湯温は39℃程(7/6現在)と、いつもより温度が低い状態です。梅雨時季の姥子の気温は20℃前後ですので、ゆっくりとご入浴された後は、オンドルのように床がほどよく暖かな「湯床」でお休みになると実に心地良いです。

<現在の女湯の様子>

暗くて分かりづらいですが、岩盤からの湧出が間近で見ますと圧巻の湯量です。本来は湯上りの際、温泉の成分は拭い去らずに自然に乾かすのが効果的ですが、現在は湯温が低いので、じっくりと湯船に浸かり、湯上がりの際はサッとお体を拭いますと(気化熱を防ぐ)後からぽかぽかと体が温まってくるのが感じられます。

※低い温度で長く入浴するほうが、熱めの温度で短時間に入浴するよりも、体が持続して温まるとの実験結果が出ているそうです。

※温度は日によって上下します。

 

 

男湯も同じく浴槽が水没するほどの湯量ですが、湧出温度は43℃程(7/6現在)と適温の為、岩からの湯がそのままの勢いで湯船を満たし、湯壷とほとんど変わらない状態です。普段の湧出温度は46℃~50℃程と熱いので、湯量の調整や熱交換器を使わず入浴できる事は非常に稀です。

 

 

<現在の男湯の様子>

こちらも中々写真ではお伝えするのが難しいのですが、岩盤からの湧出が普段目にしない箇所からも湧出しています。熱交換器を使用せず、適温のまま浴槽へと溢れています。

※温度は日によって上下します

 

 

 

「湯量が多いと雨で湯が薄まっているから効果が薄い」と言われる方がいらっしゃいますが、分析表には記載されない(出来ない)大雨や台風といった自然の強大なパワーが、現在湧出中の温泉には確かに含まれています。

自然のパワーなどというと少しオカルトの様に思われてしまいますが、滝のように温泉が噴き出し、ゴーゴーと流れる湯の音が響く現在の湯殿の様子は、どなた様も帯を緩める前から自然のパワーを感じるはずです。(ある意味、一番分かりやすい姥子の泉効の1つと個人的には思っております)

また最近ではORP(酸化還元電位)から温泉の効果を解明するなど科学的にも証明されつつあります温泉の効能ですが、単にPH値や温泉成分だけで効くという事ではなく、ご自身のお体と素直に向き合えるか(効いている事に気付けるかどうか)が大事だという事もこちらで学びました。

おすすめの方法は、ご入浴後【湯床】に戻り、足の先から頭のてっぺんまで、普段動かすことのない体の隅々を下からゆっくりと動かし、その感覚に意識を向けていると、体の変化に気付かされます。お体に負担がかからぬ様、なるべく一度の入浴時間は10分ほどにして、これを繰り返してみてください。(特にお疲れの時には緩んで行く体の様子が良くわかります)

ご滞在中は是非ともご自身のお体に意識を向け、養生に努めていただければと思います。

自然湧出の為、湯温や湯量は刻々と変化していきますが、今月一杯の湧出は確実と予想されます。日頃、湧出の時季にお越しの方でも驚かれるほどの湯量でありますので、ぜひこの機会にお足運びくださいませ。

ご来館お待ち申し上げます。

湯守り

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